メッツォ・オートテック、世界最大のプレミア研削工場をザンビアのカンサンシ銅鉱山に納入

 Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2022年7月6日

 カナダのFQM(First Quantum Minerals:第一量子鉱物)は、ザンビアでの同社の銅鉱山拡張のために、2つの非常に大きな水平研削工場をMetso Outotecに注文しました。開示されていない注文の価値は、受け取ったミネラルズの第2022年第2四半期の注文で予約されています。

 Metso Outotecの納入には、総設置電力50MWの2つのプラネットポジティブプレミア研削ミルが含まれています。ライニングシステムの効率的かつ迅速な交換の必要性を満たし、長寿命を確保するために、ボールミルにはMtso Outotec Megalinerが装備され、SAGミルにはMetso Outotec金属ミルライニングと高性能放電システムが装備されます。

 FQMのKansanshi copper(カンサンシ鉱山)は、ザンビア北西部のSolwezi(ソルウェジ)の近くに位置し、世界最大の銅鉱山であり、アフリカ最大の銅鉱山の1つです。

 FQMは現在、銅の生産を大幅に増加させるスタンドアロンの25Mtpa加工工場を含むさらなる拡大に取り組んでいます。Metso Outotec研削ミルは、高度なユーザーフレンドリーな操作、メインベアリングシステム、高可用性、メンテナンスの容易さを提供します。

■ Metso Outotec(メッツォ・オートテック)について

 Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスの最前線にいます。顧客のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、製品とプロセスの専門知識で環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。 Metso Outotecは、科学に基づいた目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2021年の売上高は約42億ユーロ(約5,460億円、130円換算)でした。同社はNasdaq Helsinkiに上場しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。