㈱クボタは7月7日、農業機械・建設機械の故障診断アプリ「Kubota Diagnostics」をアップデートし、対象製品を拡大したと発表した。
Kubota Diagnosticsは機械のサービスエンジニア向けのスマホ用アプリで、米国でサービスを展開している。運転席に表示されるエラーコードや発生症状から故障箇所をスムーズに特定する診断フローを提供し、また3DモデルやARによる点検箇所の提示で診断作業をサポートすることで、機械の停止時間削減に寄与する。
2020年のサービス開始時は小型建機の一部製品が対象だったが、2022年7月7日にトラクタ M5シリーズ(92馬力〜105馬力)を対象製品に追加した。M5シリーズは米国で販売されている中型トラクタの代表的な機種であり、このアップデートによって、より多くの顧客のダウンタイム削減を実現することが可能になる。
クボタは今後もKubota Diagnositcsの対象製品・地域の拡大を進め、アフターサービスの品質向上に努めていく。
■アプリについて
名称:Kubota Diagnostics(クボタ ダイアグノスティクス)
対象機種:コンパクトトラックローダ、トラクタ(M5シリーズ)
対象地域:アメリカ
詳細は、ニュースリリース
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