新明和工業、コミュニケーションツール「新明和スマートコネクト」 対象製品を拡大

・ローダーダンプのメンテナンス性を向上

 新明和工業は7月1日、特装車の稼働状況を把握するコミュニケーションツール ShinMaywa Smart Connect®「新明和スマートコネクト」の対象製品を拡大すると発表した。

 顧客に安全・安心な特装車を使用してもらうため、「新明和スマートコネクト」の対象製品の拡大準備を進めてきたが、「ローダーダンプ(建設機械運搬兼用ダンプトラック)」の近距離無線対応機種を新たに追加する準備が整った。

 「新明和スマートコネクト」は、専用アプリケーション(以下、アプリ)の操作により、ご購入された特装車の稼働状況を、スマートフォンを介して容易に確認できるコミュニケーションツール。サービス対象製品の銘板(製造プレート)に表示されている2次元コードをスマートフォンで読み取り、会員登録することで利用が可能になり、取り扱い説明や万が一トラブルが発生した際は修理窓口案内等のサポート情報を利用できる。

 特に近距離無線に対応した製品については、稼働状況をリアルタイムで確認することができ、簡易診断機能などを活用することで、稼働時に生じがちなトラブルの早期発見が可能になり、また、万が一トラブルが発生した際のサポート情報を活用することができる。(一部機能は2023年1月から運用開始予定。)

 今後、「新明和スマートコネクト」が顧客により一層の価値を提供できるよう、更なるサービス体制の強化に努めていくとしている。

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