パルフィンガー、三一とのクロスシェアホールディングの逆転に基づいて7.52%の金額で自社株を取得

 PALFINGER AG (パルフィンガー):2022年6月24日

 2021年12月15日にすでに公開されているように、パルフィンガー の取締役会は、オーストリア証券会社のセクション65(1)(8)に従って、2021年4月7日の第33回年次株主総会によって付与された承認に基づいて 、法律および電子情報配布システムを介して2021年4月7日に公開された–パルフィンガーとSANY HEAVY INDUSTRIES(三一重工)の間の持ち合いを取り消す目的で、SANY EUROPE GMBH(三一ヨーロッパ)から合計2,826,516株のパルフィンガー の自社株を店頭で取得することを決定しました。取引は2023年12月31日までに完了する予定でした。これは株式資本の7.52%に相当します。

 パルフィンガー AGの監査役会は、2021年12月13日の取締役会で、株式持ち合いの取り消しと自己株式の取得に同意することを決議しました。この取引の完了と三一ヨーロッパからの2,826,516株の自己株式の譲渡は2022年6月29日に開催される予定です。

 Sany Automobile Hoisting Machinery Co.、Ltd.(三一自動巻上機械)の株式持分の譲渡の対価として、約17百万ユーロの現金支払いを伴うパルフィンガー AGへの自己株式の譲渡が行われます。購入は、2021年12月の合意に従い、1株あたり35.20ユーロの購入価格で行われます。買い戻しは、パルフィンガーAGの株式の上場に影響を与えません。

■PALFINGER AGについて

 PALFINGER(パルフィンガー)は、国際的な技術および機械工学の会社であり、革新的なクレーンおよび吊り上げソリューションの世界有数の生産者およびプロバイダーです。約11,700人の従業員、34の場所、および約5,000のサービスポイントの世界的な販売およびサービスネットワークを備えたPALFINGERは、顧客の課題から付加価値を生み出します。

 PALFINGERは、生産とバリューチェーン全体にわたるデジタル化の可能性を活用しながら、効率の向上と操作性の向上を実現する革新的で完全なソリューションのプロバイダーとして、一貫してその道を歩み続けています。

 PALFINGER AGは、1999年からウィーン証券取引所に上場しており、2021年には18.4億ユーロ(約2,392億円、130円換算)の記録的な収益を達成しました。2022年、PALFINGERは「1932年以来の未来を祝う」というタグラインで90周年を迎えます。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。