ユタカフーズ、約99億円投じて愛知県武豊町に新工場

 ユタカフーズ(愛知県武豊町)は6月15日、同日開催の取締役会において、新工場の建設を決議したと発表した。

 ユタカフーズは生産拠点として愛知県武豊町に本社工場を有しているが、近年設備の老朽化が進んでおり、新たな目標の達成に向けて生産能力の増強は不可欠となっている。人材不足への対応にむけた省力化、省人化、衛生的で働きやすい環境設備により製造効率、品質管理の向上を図り、高品質―低コストの安心安全な製品を供給できる新工場を建設することにした。

 環境面でも既存の生産設備よりも CO2 排出量を削減できる設計とするだけでなく、ボイラー や茹で槽排水の排熱を活用する事で環境負荷軽減を進めていく。

<新工場計画の内容>
名称:チルド新工場(仮称)
所在地:愛知県知多郡武豊町字川脇34番地の1
建物:鉄骨3階建て
建物面積: 4,170m2
延床面積: 13,200m2
着工: 2024 年1月予定
稼働開始:2025 年5月予定
投資予定額:約 99 億円

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