㈱NTKセラテック(宮城県仙台市泉区)は6月7日、宮城県富谷市高屋敷西地区の用地取得に関して地権者との間で売買契約を締結し、同地に新工場を建設すると発表した。これに伴い、同日、宮城県富谷市で立地表明式が執り行われた。
社会・経済におけるデジタル化の急速な進展などを背景に、半導体需要はますます高まっている。その半導体需要へ対応するため、新工場を建設することで、現在の製造ラインを最適化し、高効率、高品質なモノづくりを実現する。そして、日本特殊陶業グループであるNTKセラテックの主力工場として、地域社会で存在感のある工場を目指す。
<新工場の概要>
生産品目:静電チャック、構造用セラミックス製品
敷地面積:約12.4ha
操業開始:2025年4月(予定)
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