・異なるメーカーの各種ロボットと建物設備を連携し、病院施設で運用開始
大成建設は6月6日、施設内で稼働する様々なロボットの運用や建物設備との連携を一元管理するロボット統合管制プラットフォーム「RoboHUB」を開発したと発表した。同技術の適用により、異なるメーカーの様々な機能を有するロボットを同時に接触なく稼働させ、多種多様に設置されている建物設備との連携などが可能となる。今後、同社設計・施工の病院において、ロボット運用計画や建物設備との連携を踏まえた施設設計を行い、2023年1月より運用を開始する。
オフィスビル、商業施設、病院など利用者の多い施設では、搬送・案内・清掃・警備など様々なサービスを提供するロボットが同一空間で活用されることが期待されている。しかし、現状では、同じ施設内で異なるメーカーのロボットを同時に稼働させようとすると、ロボット同士の接触の懸念に加え、エレベータや自動ドアなどの建物設備との連携が難しいため、ロボットの稼働範囲や性能を限定せざるを得ない場合があった。
そこで大成建設は、異なるメーカーのロボットの稼働状況を一括管理し、建物設備などとの連携を可能する統合管制プラットフォームを開発した。
詳細は、ニュースリリース
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