日本建設機械工業会(建機工)は、5月26日に行われた定時総会・理事会において、新会長にキャタピラージャパン合同会社共同代表執行役員の本田博人(ほんだひろと)氏を選任した。数見保暢前会長(住友建機社長)からバトンを引き継いだ。キャタピラーからは第14代会長の竹内紀之氏以来、歴代では新キャタピラー三菱を含め6人目。
歴代会長インタビューは、日本建設機械工業会30年のあゆみ参照
本田博人氏 略歴:1988年(昭63年)上智大外卒、日商岩井(現双日)入社。2008年、シーメンス入社、11年専務執行役員。2018 年 5 月 、日本キャタピラー合同会社CEO 就任。2021年11月、キャタピラージャパン合同会社共同代表執行役員就任。富山県出身。57歳。
建機工会長は、発足当初からコマツ、日立建機、コベルコ建機(神戸製鋼所)、現在のキャタピラージャパンといった主要各社が2年に一度持ち回りが慣例。30年以上が経過するなか、外資100%会社の誕生や、個別企業の諸事情など業界を取り巻く環境も大きく変わってきている。
コメントを投稿するにはログインしてください。