トプコン、マルチGNSS対の3D-MCマストレスドーザーシステム「MC-Max Dozer」を発売

・新世代MC-Xプラットフォームを採用、高速かつ高精度な排土板制御を実現

 ㈱トプコン(東京都板橋区)は5月25日、ICT施工システム「MC-Max Dozer」を日本国内向けに販売開始したと発表した。新たに搭載したマルチGNSS対応受信機により、ブルドーザーの高精度で効率的な施工をより広範囲で実現する。

 「MC-Max Dozer」は、マストレスで前方視界良好、高速かつ高精度な排土板制御を行う最新のドーザーシステム。

 従来の通信システムを刷新し、搭載する3個のIMU は相互に連携して制御され、複雑な斜面でも設計通りの施工を可能とし、滑らかな仕上がりを実現する。また、マルチGNSSに対応した受信機を採用しました。受信可能な衛星数の増加により、マシンコントロールによる施工可能な範囲を広げる。

 トプコンは「MC-Max Dozer」の発売により、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、現場の生産性向上による更なる働き方改革や環境負荷低減など、社会課題の解決に貢献していく。

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