【新華社リオデジャネイロ5月23日】ブラジル鉱山大手バーレと中国建機大手、徐州工程機械集団（徐工集団）のブラジル現地法人、徐工ブラジルはこのほど、南東部ミナスジェライス州ポウゾ・アレグレで最初の鉱山設備調達契約調印式を開いた。今回の調印は、徐工集団とバーレが2021年10月に江蘇省南京市で締結した協力覚書が実施段階に入ったことを示す。徐工集団は今後、バーレの正式サプライヤーとして多くの鉱山設備を納入する。
双方は、モーターグレーダーやホイールローダー、油圧ショベル、鉱山トラックなどの鉱山設備一式の供給と協力を含む鉱山機械の開発・製造協力について詳細な協議を実施。省エネと二酸化炭素（CO2）排出削減への取り組み、環境に配慮した純電動製品の開発を模索したほか、製品のスマート化と無人化、第5世代移動通信システム（5G）などに基づくスマート鉱山建設についても展望し、双方の協力分野を全面的に押し広げた。（記者/陳威華、王天聡）
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