韓国の建設機械メーカー、現代建設機械(Hyundai Construction Equipment、本社:京畿道城南市)は5月7日、2022年第1四半期(1~3月)業績を発表した。売上高は前年同期比3.4%増の932.3(十億)ウォン、営業利益は38.0%減の46.7(十億)ウォン、最終利益は17.7%増の51.8(十億)ウォンとなった。(1ウォンは約0.1円)
以下、現代建設機械の2022年第1四半期レポートより抜粋。
■部門別売上概況
建設機械は、中国でのCovid-19検疫による市場の減少にもかかわらず、新興国と北米での売上高は前年同期比伊1.4%増の802.7(十億)ウォンとなりました。フォークリフト(産業車両)は、先進国での販売は継続しましたが、いくつかの部品の供給が遅れたため、成長は鈍化しました。売上高は前年同期比32.7%増の58.9(十億)ウォンとなりました。部品は、前年同期比 8.1%増の70.8(十億)ウォンとなりました。
■地域別の売上概要
新興国は、石油・ガス・原材料価格の高騰により売上高が増加しました。インド/ブラジルでは、インドはCovid-19とインフレによる市場回復の遅れ、ブラジル–原材料の需要が高いため市場が拡大しました。中国は、Covid-19検疫により市場が減少しました。先進国は、北米は不動産事業による好調、ヨーロッパは景気回復による売上高が伸びました。国内は着実な販売を継続しました。
■市場レビューと展望
世界市場の需要は減少しましたが、新興国および先進国での販売が好調であったため、売上高は増加しました。市場は減少し、供給は不安定でしたが、売上高は1021年と比較して増加しました。大型・特大サイズの機械は、原材料の需要が高いため、アジアとラテンアメリカで増加しました。
主に新興国・先進国での売上増が見込まれます。販売価格を引き上げ、グローバル生産工場の活用を最適化することで収益性向上を目指します。
現代建設機械の2022年第1四半期レポート(IRページ)
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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