クボタ、北米の研究開発拠点が本格始動

・北米事業の更なる拡大とグローバル化を促進

 ㈱クボタは4月11日、研究開発体制のグローバル化の一環として、米国に研究開発拠点を新設、本格始動したと発表した。現地のニーズに合った製品の研究開発を強化し、北米における事業拡大を推進していく。

 クボタは、事業のグローバル化に伴い現地特有の多様なニーズに応えるべく、グローバル研究開発体制の拡充を進めている。

 北米は、クボタの機械事業にとって最大の市場であり、これまで製造・販売の現地化を進めるなどし、事業を拡大してきた。

 今回、北米を中心に事業を展開している芝刈機とユーティリティビークル、トラクタ用インプルメント等の新たな研究開発拠点を設立し、現地人が主体となり現地のニーズに適合した製品をスピーディに開発する体制を整えた。今後、日本の研究開発拠点や現地の製造・販売拠点との連携を深め、北米での更なる事業の拡大を図っていく。

<新研究開発拠点の概要>
会社名:Kubota Research & Development North America Corporation (KRDNA)
設立:2022年1月
稼働時期:2022年4月
所在地:アメリカ ジョージア州
投資額:約99億円

 ニュースリリース