住友重機械工業と日鉄エンジニアリングは4月1日、2021年2月1日付で公表していた、住友重機械の連結子会社である住友重機械エンバイロンメントと日鉄エンジニアリングの連結子会社である日鉄環境エネルギーソリューションの一般廃棄物処理事業の事業譲渡に関して、吸収分割が完了したと発表した。
住友重機械グループにおける国内向けの一般廃棄物処理事業は、顧客に納入した都市ごみ焼却・リサイクル設備の運転管理と補修改良を、住友重機械エンバイロメントが行っていた。住友重機械グループの長年にわたる施設保全技術・運転維持管理ノウハウ、人材と日鉄エンジニアリングならびに日鉄環境エネルギーソリューションの豊富な経験をあわせることで、高度化する環境負荷低減要求などへの新技術に対応し、将来的に顧客ならびに地域住民の期待に応える体制を目指していく。
<吸収分割の概要>
(1)吸収分割事業の内容
住友重機械エンバイロメントが日本国内で営む都市ごみ焼却・リサイクル設備の運転管理・補修改良及び建設工事に係る事業
(2)吸収分割の方法
住友重機械エンバイロメントを分割会社、日鉄環境エネルギーソリューションを承継会社とする吸収分割による事業の承継を行う。
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