㈱タクマは3月28日、合同会社会津こもれび発電所向けのバイオマス発電プラント建設工事を受注したと発表した。
同事業は、東京産業、東京エネシス、SHICHIJO、北越コーポレーションがSPC(合同会社会津こもれび発電所)を設立して実施するバイオマス発電事業。発電所は、主に福島県内や近隣の山林から搬出される林地残材、間伐材等の未利用材や一般木材を燃料として7,100kWの発電を行う。国内外合わせて630基以上の豊富な納入実績を有し、多様な燃料に対応しながら安定的に稼働するタクマのプラントが高く評価され、採用に至った。
タクマは今後も、これまでに培ってきた豊富な実績と技術をもとに多種多様なバイオマスの特性に対応した高効率なプラントの提供を通じて、再生可能エネルギーの普及と温室効果ガスの排出削減に貢献し、ESG課題(※1)でも掲げる気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成を目指していく。
画像:完成イメージ
<受注概要>
納入先:合同会社会津こもれび発電所(東京産業株式会社、株式会社東京エネシス、株式会社SHICHIJO、北越コーポレーション株式会社により設立されたSPC)
建設場所:福島県河沼郡会津坂下町坂本工業団地内
設備概要:バイオマス発電プラント(発電出力:7,100kW)
用途:FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を利用した発電事業
使用燃料:未利用材、一般木材、建設廃材
営業運転開始予定:2024年12月(予定)
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