スズキ、インドでの電気自動車および車載用電池生産に関する覚書をグジャラート州と締結

・カーボンニュートラルに向けて約1,500億円を投資

 スズキは3月19日、インド・ニューデリーで開催された日印経済フォーラムの中で、カーボンニュートラルの実現に向けて電気自動車(BEV)及びBEV向け車載用電池の現地生産に約1,500億円(約1,044億ルピー)を投資することについて、インド・グジャラート州と覚書を締結したと発表した。

 今回のイベントは岸田首相の訪印に合わせて開催され、岸田首相やモディ首相をはじめ両国政府関係者らの列席のもと、スズキからは鈴木社長およびマルチ・スズキ・インディア社の鮎川社長が出席した。

 鈴木社長は、「これからのスズキの使命は、小型車でカーボンニュートラルを実現することです。インドへの積極的な投資を継続し、インド政府が掲げる“自立したインド(Self-reliant India)”の実現に貢献してまいります」と語った。

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