AGCO/Fendt、ドイツの工場でウクライナからの難民に宿泊施設を提供

AGCO:2022年3月16日

 ドイツのザクセンアンハルト州Hohenmölsen(ホーエンメルゼン)にあるAGCO/Fendt(フェント)サイトの工場敷地内で、ウクライナの人々のための10のアパートが利用可能になりました。更なる宿泊施設はすでに準備されています。

 AGCO/Fendt管理委員会の会長であるChristoph Gröblinghoff(クリストフ・グレブリングホフ)は次のように述べています。

 「私たちはウクライナでの戦争と国と人々への影響を非常に心配しています。Fendtの従業員の間で支援する意欲は非常に大きいです。

 私たちはすでにAGCOの民間財団であるAGCO農業財団を通じて寄付を行っています。ホーエンメルゼンのサイトでは、ウクライナから到着した人々に迅速かつ実用的に宿泊施設を提供できるように、難民向けのアパートを急いで提供しています。アパートは確かに家に代わるものではありませんが、当面の間、彼らが平和と静けさを見つけることができる避難場所から逃げてきた女性と子供たちを提供します。」

 ホーエンメルゼン生産現場の工場は、かつての軍事用地にあります。 2015年の欧州難民危機の際、難民を収容するための複合ビルが敷地内に準備されました。これは現在、建設会社Riedel Bau GmbHおよびTÜGebäude service GmbHとともに復元されました。現在、2名用のアパートメントが10室あります。

 画像:難民の準備ができている-ホーエンメルゼンサイトのアパート

 AGCO Hohenmölsen GmbHのプラントマネージャー兼マネージングディレクターThomas Schneiderheinze (トーマス・シュナイダーハインゼ)博士は次のように説明します。

 「最初の2つのアパートはすでに占有されています。現在、さらに8つのアパートを準備しています。これらは、今後2週間で準備が整います。さらに、工場敷地内でさらに宿泊施設の選択肢を検討しています。従業員や友人の私的なイニシアチブは、現物での寄付をアパートに提供するのに役立ちました。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。」

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。