三井住友建設とIHIグループ、BIM情報と連携したタワークレーン運転支援システムを導入

・新開発の吊荷回転制御システムも導入し安全性と生産性が更に向上

  三井住友建設は3月8日、㈱IHIおよびIHI運搬機械(東京都中央区、以下IUK)と共同で開発したタワークレーン運転支援システムを実現場へ導入したと発表した。

 同システムは、クラウド上に構築した三井住友建設の施工情報システム(※1) とIHI およびIUKのクレーン自動化技術を連携させ、タワークレーンオペレータの運転操作を支援するもの。

 また、Roborigger International PTY. LTD社(オーストラリア:パース))と共同開発した、三井住友建設の施工情報システムと同社の吊荷旋回制御装置(Roborigger/ロボリガー)とを連携した吊荷回転制御システムも導入し、安全性と生産性が更に向上した。

 (※1) BIM施工データ、プレキャスト(PCa)部材データ、作業工程データを統合して一元管理するシステム

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