Deere & Company(ディア社):2022年2月28日
イリノイ州モリーン(2022年2月28日)— John Deere(ジョンディア)は、3つのDeere-Hitachi(ディア日立)合弁工場の完全所有権を取得し、Hitachi Construction Machinery(日立建機)との新しいライセンスおよび供給契約を開始しました。本日より、両社は合弁事業の製造およびマーケティング契約を終了しました。
変更は2021年8月に発表され、規制当局の承認を条件としていました。
以前の合弁工場は、ディアブランドの油圧ショベルと林業機械を引き続き製造します。 日立ブランド製品の生産を終了します。これで、場所は次のように呼ばれます。
John Deere Kernersville(ジョンディアカーナーズビル)、ノースカロライナ州カーナーズビル。
John Deere Specialty Products(ジョンディアスペシャリティプロダクツ)、カナダ、ブリティッシュコロンビア州ラングレー。
John Deere Brasil Excavadeiras(ジョンディアブラジルエクスカベーターズ)、ブラジル・インダイアツーバ。
・日立との新たな供給契約を通じて、ディアは油圧ショベルの完全なポートフォリオを提供し続けます。
・南北アメリカにおける日立ブランドの油圧ショベルおよび鉱山機械に関するディアのマーケティング契約は終了しました。日立は、これらの製品の販売およびサポートを引き受けました。ディアのディーラーは、日立ブランドの油圧ショベルの既存のフィールド人口を引き続きサポートする可能性があります。
この買収が完了すると、ジョンディアは油圧ショベルの設計、製品、および機能の更新を管理するようになり、顧客の要件により迅速に対応し、油圧ショベルを他のディア建設製品と統合できるようになりました。
ジョンディア 建設&林業事業部&パワーシステムの社長であるJohn Stone(ジョン・ストーン)氏は次のように述べています。
「この新しい章を立ち上げても、イノベーションの遺産は続いています。将来的には、Deere企業全体で他の製品ラインや生産システム用に開発された技術を活用し、それらの高度なソリューションをDeereが設計した掘削機に拡張して、製品ポートフォリオ全体を強化することができます。私たちは、お客様が明日の世界を形作ることができるように、よりスマートで、より安全で、より持続可能な建設の基本的なニーズに応えるという使命を継続しています。」
■Deere&Companyについて
Deere&Company(ディア社)は、農業と建設に革命をもたらす仕事をしている顧客に高度な製品、技術、サービスを提供する世界的リーダーです。食料、燃料、避難所、インフラの必要性が高まっています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。