メッツォ・オートテック、事業におけるロシアウクライナ紛争の最新情報

・ロシアへの配送を一時的に停止

 Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2022年3月2日

 ウクライナに対するロシアの軍事行動の結果として、欧州連合、米国およびその他の国々は、ロシアに対する厳しい制裁を発表しました。 鉱業は現在、制裁の対象ではありませんが、銀行セクターや個人に対する制裁やその他の制限は、メッツォ・オートテックと顧客のロシア関連事業に影響を与える可能性があります。 現在の不明確で変化する制裁状況のため、メッツォ・オートテックはロシアへの配送を一時的に停止しました。

 ロシアのメッツォ・オートテックの顧客は、ロシア全土のいくつかの鉱業および金属加工サイトで事業を行っています。資本プロジェクトは通常長く、配達は数年の間に行われます。ロシアからの売上高は、2021年のメッツォ・オートテックの年間売上高の約10%を占めていました。メッツォ・オートテックのは、ロシアでの自社生産や国内での資材調達を行っていません。

■Metso Outotec (メッツォ・オートテック)について

 Metso Outotec は、持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、および骨材、鉱物処理、金属精製業界向けのサービスのフロントランナーです。 お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、製品とプロセスの専門知識で環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。 Metso Outotec は、科学に基づいた目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotec は、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2021年の売上高は約42億ユーロ(約5,460億円)でした。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。