・自動運転リジッドダンプ「T-iROBO(R) Rigid Dump」を開発
・積込機械や敷均し機械と連携し土砂運搬作業の全自動化を実現
大成建設は2月22日、コマツと共同で、コマツ製リジッドダンプHD465をベースマシンとして、積込機械や敷均し機械と連携しながら、土砂の運搬・排土作業に至るすべての運搬作業を自動で行うリジッドダンプ「T-iROBO Rigid Dump」を開発したと発表した。
高齢化による生産労働人口の減少が社会問題となる中、建設業界でも担い手不足が深刻な問題となっている。そのため、大成建設では映像や計測などの各種データの利活用により、建設現場をスマート化する建設DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、生産性向上に努めている。中でも建設機械の自動化技術は省人化だけでなく、安全性の向上が期待できるため、様々な技術開発が期待されている。
このような背景から、大成建設では2013年より無人で作業を行う建設機械「T-iROBO」の開発に取り組んでおり、今回開発した「T-iROBO Rigid Dump」で6機種目となる。また今回、本機は建設機械の性能を把握するために設けた桑名実験場において、その性能検証を行い、高い作業性と安全性を確認した。
詳細は、ニュースリリース
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