極東開発工業は2月15日、特装車製品の販売価格の改定を発表した。以下、原文。
特装車製品の販売価格改定について
当社は、昨今の鋼材、原油、諸物価の高騰に伴い、ダンプ、テールゲートリフタ、タンクローリ、ごみ収集車をはじめとする特装車の全製品の販売価格を下記のとおり改定いたします。
記
1.改定の理由
特装車の原材料となる鋼材、部品、その他資材の価格高騰により、生産コストが急激にアップしていることに加え、原油を原材料とする梱包資材や物流分野においても、価格上昇傾向が続いております。
当社では、生産性の向上や、設計段階に遡った製造コストの見直し、徹底した経費削減等により、コストダウンで吸収をはかり、販売価格の維持に努めてまいりました。
しかしながら、原材料の高騰が予想を超える状況に至り、コストダウン等の企業努力のみでは製品の安定供給およびサービスの供給が困難な状況となりつつあることから、当社製品のお客様には誠に恐縮ですが、2022 年 4 月 1 日より販売価格の改定を実施いたします。
2.対象製品
特装車(ダンプ、テールゲートリフタ、タンクローリ、ごみ収集車など)全製品
3.価格改定率
約 5~15%の値上げ
4.実施時期
2022年4月1日 ご発注分より
5.今後の見通し
2022 年 3 月期の通期連結業績予想につきましては、本件に伴う変更はございません。 また、2023 年 3 月期以降の業績につきましては、今後、鋭意精査の上、適時開示いたします。
ニュースリリース