東京製鐵、岡山工場に約75億円の大型投資

・岡山県が拠点化促進補助金の活用を決定

 各種鉄鋼製品の製造・販売を行う東京製鐵(東京都千代田区)は、岡山工場(岡山県倉敷市)で約75億円の大型設備投資を行う。

 建築物、建設機械、家電製品及び自動車部品等の構造部材用の熱延広幅帯鋼(ホットコイル)の生産体制を再構築する。

 岡山県は 2月15日、東京製鐵の設備投資にあたり、大型投資・拠点化促進補助金を活用することを決定したと発表した。

<設備投資の概要>
所在地:岡山県倉敷市南畝4丁目1-1
事業所:東京製鐵株式会社 岡山工場
投資額:約75億円(県補助金:約3.7億円)(予定)
事業内容:熱延広幅帯鋼製造
新規雇用:25名(予定)
着工年月:2022年4月
操 業 年 月:2023年1月(生産開始予定)

<企業の概要>

会社名:東京製鐵株式会社
本社所在地:東京都千代田区霞ヶ関3-7-1 霞ヶ関東急ビル15階
代表者:代表取締役 西本 利一
設立年月:1934年11月
資本金:308億9,400万円
従業員数:1,020名(2021年3月期)
年間売上高:1,414億円(2021年3月期)
事業内容:鋼塊、各種鋼材、特殊鋼、鉄鋼製品の製造及び販売
国内工場:岡山工場(岡山県倉敷市)、田原工場(愛知県田原市)、九州工場(福岡県北九州市)、宇都宮工場(栃木県宇都宮市)

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