・持続可能な社会の実現に向けた研究開発とサーキュラーエコノミーへの取り組み
日立建機は2月15日午前、第2回ESG説明会(電話会議+動画配信)を開催した。説明会には、平野耕太郎 執行役社長兼CEO、福本英士 執行役常務CTO顧客ソリューション本部長、玉根敦司 サステナビリティ推進本部長らが出席、46ページに及ぶ資料の説明を行った。説明会に参加したメディアとアナリストからは、建設・鉱山機械における電動化や水素・燃料電池、バリューチェーン事業、部品再生を含む部品・サービス事業、新型コロナ対応など個々の内容について質問が行われた。うち、ミニおよび小型建機における電動化では、現在の主戦場である欧州に続く市場とみられる中国における電池(バッテリー)調達先名への言及はなかった。
説明要旨は、以下の3点。詳細は→ 第2回ESG説明会資料
1.日立建機グループの価値創造戦略
自社の持続的な成長にとってリスクと機会を的確に捉え、社会課題やお客さまの現場の課題の解決に貢献する製品・サービスを迅速に提供します。
2.価値創造を支える研究開発の取り組み
持続可能な社会の実現に向けて、顧客協創を通して新たな価値を創造し、個客(原文ママ)課題を解決する製品・ソリューションのタイムリーな投入と、気候変動への対応を加速します。
3.価値創造をさせるサーキュラーエコノミー実現への取り組み
サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを建機メーカーとしての使命を捉え、バリューチェーン事業を通じて、お客さまと社会・環境の課題解決に同時に貢献するサステナブルな資源循環型ビジネスモデルを確立し、推進します。
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