テレックス(Terex)、Viatecへ投資、ユーティリティフリートの電化を加速

 Terex (テレックス):2022年2月1日

 コネチカット州ノーウォーク—-Terexは本日、サウスカロライナ州に本拠を置くプラグアンドプレイ電子パワーテイクオフ(PTO)のメーカーであるViatec,Inc.(ヴィアテック)へのシリーズB投資を発表しました。Terexは、Duke Energy(デュークエナジー)を含む他の参加者とともにシリーズB投資ラウンドの主要な投資家です。この投資に関連して、Terexの担当者はViatecの取締役会の5つの議席のうちの1つを埋めます。

 Terex Utilitiesは、2019年以来、Viatecと積極的に協力しており、電気事業業界向けのシンプルで信頼性の高いプラグインPTOソリューションに焦点を当てています。 Terexは、さまざまなユーティリティ製品でSmartPTOを提供しています。これにより、ノイズと炭素排出が排除され、運用コストが削減され、エンジンの稼働時間が短縮されることでユーティリティ機器の寿命が延びます。

 テレックスコーポレーション会長兼最高経営責任者、John L. Garrison, Jr.(ジョン・L・ギャリソン・ジュニア)氏は次のように述べています。

 「Viatecは、非常に効果的で使いやすい公益事業の顧客向けの電化ソリューションを開発しました。Viatecへの投資により、同社は生産を拡大し、電力会社や他の顧客がより広く利用できるようになります」

 Viatecの社長兼最高経営責任者であるMark Ferri(マーク・フェリ)は次のように述べています。
「Terexとの継続的なパートナーシップを楽しみにしており、同社の投資に感謝しています。」

 Terexは、Viatecの最初の顧客であり、Viatecの製品の進化に不可欠であったDuke Energyと一緒に、この投資を行うことを喜ばしく思います。シリーズBの投資家としてのデュークエナジーの参加は、Viatecが公益事業業界の他の人々にもたらすことができる価値の前向きな兆候です。

■Terexについて
 Terexは、高所作業車と材料加工機械の世界的なメーカーです。私たちは、建設、保守、製造、エネルギー、鉱物、材料管理のアプリケーションで使用される製品を設計、構築、サポートします。 Terexの製品とソリューションにより、お客様は、静かで排出物のない性能を提供する電気およびハイブリッド製品、再生可能エネルギーをサポートする製品、さまざまな種類の廃棄物からの有用な材料の回収を支援する製品など、環境への影響を減らすことができます。当社の製品は北米、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアで製造され、世界中で販売されています。私たちは、初期の仕様と資金調達から部品とサービスのサポートまで、製品ライフサイクルのすべての段階を通じてお客様と関わります。

■ Duke Energy(デュークエナジー)について
 ノースカロライナ州シャーロットに本社を置くフォーチュン150の会社であるデュークエナジーは、アメリカ最大のエネルギー持ち株会社の1つです。その電力会社は、ノースカロライナ、サウスカロライナ、フロリダ、インディアナ、オハイオ、ケンタッキーの790万人の顧客にサービスを提供しており、合計で51,000メガワットのエネルギー容量を所有しています。 その天然ガスユニットは、ノースカロライナ、サウスカロライナ、テネシー、オハイオ、ケンタッキーの160万人の顧客にサービスを提供しています。 同社は27,500人を雇用しています。

 デュークエナジーは、顧客とコミュニティのためによりスマートなエネルギーの未来を創造するために積極的なクリーンエネルギー戦略を実行しています2030年までに少なくとも50%の炭素削減、2050年までに正味ゼロの炭素排出を目標としています。同社は米国の再生可能エネルギーのトップです。プロバイダーは、2025年までに16,000メガワットの再生可能エネルギー容量を所有または購入する予定です。同社はまた、主要な送電網のアップグレードと拡張されたバッテリーストレージに投資し、水素や高度な原子力などのゼロエミッション発電技術を模索しています。

■ Viatec,Inc.(ヴィアテック)について
 2015年に設立されたViatecは、補助動力用の職業用車両セクターの次の業界標準として認識されるようになっている技術を開発し、特許を取得し、商品化しました。Viatecの主力製品は、SmartPTO™というブランド名のパワーテイクオフシステム(PTO)です。

 ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。