キリンビバレッジ、約100億円投じ湘南工場に小型ペットボトルの製造設備を増強

 キリンビバレッジ(本社:東京都中野区)は1月20日、湘南工場で小型ペットボトルの製造設備を増強し、100mlペットボトル飲料の製造を新たに開始すると発表した。新設備の稼働は2023年3月を予定しており、湘南工場全体の年間生産能力を現行の約1割増となる約4,000万ケースへと拡大し、100mlペットボトルを含む小型ペットボトル飲料の供給体制を整える。

<設備投資概要>

稼働開始時期:2023年3月(予定)
導入工場:キリンビバレッジ湘南工場(神奈川県高座郡寒川町倉見1620
増強後の製造能力:約4,000万ケース/年
設備投資額:約100億円
製造対象商品:小型ペットボトル飲料

<新製造設備の特長>
・さらなる100mlペットボトル飲料の販売数量増加に備えて、同サイズの飲料も製造可能な設備を導入する。
・当該製造ラインの製造能力を向上し、湘南工場全体の年間生産能力を現行の約1割増となる約4,000万ケースへ拡大する。
・自動化設備の導入による単純作業・重筋作業の自動化や、暑熱対策による作業環境の改善など、従業員に優しい労働環境を実現する。

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