日機連、第41回(令和3年度) 優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰対象を決定

 日本機械工業連合会120日(以下、リリース原文より)

 当連合会では、昭和55年度より国の省エネルギー推進政策に協力して、機械工業の立場からこれを推進するため、優秀な産業用省エネルギー機器を開発し、実用化した企業等を表彰する「優秀省エネ機器・システム表彰」を実施してきました。本表彰は、我が国の2050年カーボンニュートラル宣言を受け、令和3年度から表彰名を「優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」に改め、従来の省エネ機器・システムに加え、優秀な脱炭素機器・システムも表彰対象と致しました。

 令和3年度は幅広い分野から応募を頂き、当会内に設置した「優秀省エネ脱炭素機器・システム審査特別委員会」(委員長・松本洋一郎 東京大学 名誉教授)および幹事会(幹事長・筒井康賢 高知工科大学 名誉教授)において慎重な審議を重ね、別表のとおり表彰機器として9件を選定しました。

 経済産業大臣賞には、「三菱重工エンジニアリング株式会社」から申請のあった「新開発アミン吸収液を採用したCO2回収システム(KS-21TM吸収液を採用したAdvanced KM CDR ProcessTM)」が選定されました。

 詳細は、ニュースリリース