現代、斗山ショーコンセプト-X at CES

 Hyundai Doosan Infracore Europe (現代斗山インフラコアヨーロッパ):2022年1月12日

 Hyundai Construction Equipment(HCE:現代建設機械)とHyundai Doosan Infracoreは、CES (Consumer Electronics Show)で、「インテリジェントロボティクス」をテーマに、高度なスマートコンストラクションソリューションと将来の無人建設機械を展示しました。

 Concept-Xプロジェクトは、無人および自動化技術と、Concept-Xの技術を部分的に商品化した最初の製品であるXite Cloudに基づいて、安全で効率的な将来の建設現場の実現を可能にします。

 Concept-Xは、3Dドローンスキャン装置を使用して建設現場の地形を測定および分析し、地形データに基づいて運用計画を作成する包括的な制御ソリューションです。

 Concept-Xは、人間の介入なしに自動的に操作されながら、測定から機械の使用までの全プロセスを成功裏に実証する世界初のスマートコンストラクションソリューションです。このソリューションのおかげで、建設現場の担当者は、「X-Center」と呼ばれるコントロールセンターでプロセス全体を監視およびリモート制御できます。

 「XiteCloud」は、建設現場の統合管理を可能にするクラウドベースのオールインワン建設プラットフォームです。 3D情報を分析・計画し、クラウド環境で設備を効率的に管理できる「デジタル建設プラットフォーム」(XiteAnalyst / XiteFleet)と、設備の自動化により生産性と安全性を向上させる「建設自動化システム」(XiteAuto / XiteSafety)を提供します。 。

 また、油圧ショベル、ホイールローダー、ダンプトラックなどの将来の建設機械のモックアップも展示されていました。

 Hyundai-Doosan Infracoreは、2025年までにConcept Xの商品化を予定しています。また、Hyundai Doosan Infracoreは、ドローンを使用した地形測定、データ分析、建設設備の無人運用および管理など、個々の技術の段階で検証を完了する予定です。 これらの技術は順次市場に投入されます。

 Doosan Infracoreの最高経営責任者であるYoung-cheul Cho(チョ・ヨンチョル)氏は、準備された声明の中で次のように述べました。

 「人工知能(AI)、ビッグデータ、クラウドなどの高度な情報通信技術(ICT)を適用する自動化された無人の機械は、建設機器市場の将来のトレンドになるでしょう。」

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。