新潟市と井関農機は1月12日、先端技術を活用した持続可能な農業の推進に関する連携協定を締結したと発表した。
今回の連携協定は、先端技術を活用した農業(以下 スマート農業)を用いて、有機農業をはじめとする環境 に配慮した持続可能な農業の実践と、その効果の検証を通じて、新潟市における取組みの 拡大を図ることを目的とするもの。
<連携事項>
⑴ スマート農業を用いた持続可能な農業の企画・提案に関すること。 ⑵ 農業生産者と協力した持続可能な農業の現場実証・実践に関すること。
⑶ 実証・実践で得られた情報の収集・分析や効果の検証に関すること。
⑷ 情報の収集・分析や効果の検証の結果に基づく助言、指導に関すること。
⑸ 新潟市における持続可能な農業の普及に向けた広報に関すること。 ⑹ その他、前条の目的達成のために必要な事項に関すること。
<2022 年度実施予定事項>
・各種スマート農業技術を活用した有機栽培等の環境負荷低減の取組み 可変施肥技術、除草剤を使わない雑草管理技術、水田の遠隔水位管理技術等を想定
<役割>
新潟市:協力農家および試験圃場のとりまとめ
井関農機:スマート農機等の各種先端技術の提案