コネクレーンズ、Pesmelと提携して、自動倉庫コンテナ処理システムを提供

 Konecranes (コネクレーンズ ):2022年1月10日

 KonecranesはPesmel(ペスメル)と提携して、ロジスティクスハブおよび流通センターでのマテリアルハンドリングに革命をもたらす自動倉庫コンテナハンドリングテクノロジーを提供しています。KonecranesとPesmelは、2021年11月25日に覚書に署名し、Konecranesブランドでグローバルに利用可能な新しいソリューションを提供しました。

 このソリューションは、コンテナが最大14の高さまで積み重ねられる、ハイベイ倉庫でコンテナを完全に自動的に処理します。これにより、コンテナに必要なスペースが最大80%削減されます。自動コンテナ追跡は、施設の全体的なロジスティクス管理システムと簡単に統合できる管理システムの一部です。

 Konecranes Port Solutionsの事業開発マネージャーであるTero Vallas (テロ・ヴァラス)氏は、次のように述べています。

 「現在、KonecranesとPesmelから、複雑さを排除し、スループットを向上させ、ロジスティクスハブと配送センターのコンテナに必要なスペースを大幅に削減しながら、コンテナの混乱に秩序を課す倉庫コンテナ処理ソリューションを利用できます。」

 コンテナ輸送は、量と速度の両方で将来的に成長すると予想されます。ロジスティクスハブや配送センターでのコンテナの取り扱いが優れているほど、決定的な競争上の優位性をもたらす方法で、顧客へのサービスが向上します。

 KonecranesとPesmelは、その利点を提供するためにここにあります。

 「Konecranesとの提携は、Pesmelが当社のハイベイ倉庫技術を新しいビジネスエリアに持ち込む絶好の機会です」とPesmelのCEOであるTony Leikas (トニー・レイカス)は述べています。

■ Pesmel(ペスメル)について

 PesmelはMaterial Flow How®の会社です。1978年に設立され、フィンランドに本社を置くPesmelは、さまざまなタイプの倉庫および製造施設でのロジスティクスとロジスティクスを改善するソリューションの提供において40年以上の経験があります。Pesmelは、世界中の紙パルプ、金属、タイヤ製造業界の顧客にサービスを提供することに重点を置いています。

 顧客への強い関心とビジネスの成長と継続的な改善への取り組みにより、Konecranesは業界をリードするリーダーとなっています。これは、デジタル化とテクノロジーへの投資に加えて、経済を脱炭素化し、循環性と安全性を向上させるソリューションを使用してマテリアルフローをより効率的にするための取り組みによって支えられています。

■ Konecranesについて

 Konecranesは、Lifting Businesses™の世界をリードするグループであり、製造業やプロセス産業、造船所、港湾、ターミナルなど、幅広い顧客にサービスを提供しています。Konecranesは、生産性を向上させるリフティングソリューションと、あらゆるメーカーのリフティング機器のサービスを提供します。 2020年のグループ売上高は合計32億ユーロ(約4,160億円、130円換算)でした。グループには50カ国に約16,500人の従業員がいます。 Konecranesの株式は、Nasdaq Helsinki(記号:KCR)に上場されています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。