・下水道システムの整備を通じホーチミン市の汚水処理能力の向上及び浸水被害の軽減に貢献
国際協力機構(JICA)は12月28日、12月27日に、ホーチミン市でベトナム社会主義共和国政府との間で、「第2期ホーチミン市水環境改善事業(Ⅳ)」を対象として108億1,300万円を限度とする円借款貸付契約(Loan Agreement: L/A)に調印したと発表した。
同事業では、ベトナム南部のホーチミン市において、下水道・排水システムの整備を支援する。汚水処理能力の向上および浸水被害の軽減による同市の都市・生活衛生環境の改善を目的とし、SDGs(持続可能な開発目標)ゴール6(安全な水とトイレを世界中に)に貢献する。
同事業に対しては、第I期(2006年3月承諾、15.57億円)、第II期(2008年3月承諾、131.69億円)、第Ⅲ期(2016年5月承諾、209.67億円)の円借款を供与済みであり、今次円借款は第Ⅳ期の供与となる。
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