ヤンマー、トラクターと作業機の一部機種で公道走行対応に伴う仕様変更を実施

 ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ(本社:岡山県岡山市、以下YAG)は、12月27日、農作業安全への取組みを強化するために、2022年1月1日より一部のトラクターと作業機において公道走行対応に伴う仕様変更を行うと発表した。

 直装式の作業機を装着したトラクターについては、一定の条件を満たした場合には、公道での走行が認められている。

 今回の仕様変更では、「YT1シリーズ」の左側ミラー標準装備と、一部の純正ロータリーに制限標識を同梱した。YAGは、農林水産省と連携し、同省が推進する全国農作業安全確認運動に基づいて、今後も顧客への公道走行対応の周知活動と安全啓発活動に取り組んでいく。

■トラクター「YT1シリーズ」における左側ミラーの標準装備化

 トラクターに作業機を装着した状態で全幅1.7mを超える場合は、左側ミラーの装着が必要となる。今回の仕様変更で、トラクター「YT1シリーズ」において従来オプションであった左側ミラーを標準装備する。

  詳細は、ニュースリリース