NTN、本社土地・建物（大阪市）を譲渡

　NTNは12月10日、本社土地・建物（大阪市西区京町堀1丁目3番17号）を譲渡すると発表した。

　NTNは、2021年4月から開始した3年間の中期経営計画「DRIVE NTN100」Phase2を財務体質の強化期間と位置づけ、経営環境の変化にしなやかに対応できる企業体質の構築を目指している。今回、保有資産の有効活用施策の一環として譲渡することで、財務体質の更なる強化を図っていく。

　譲渡により、2022年3月期第3四半期において、固定資産売却益として約3,729百万円の特別利益を計上する見込み。なお、2021年10月29日公表の2022年3月期通期連結業績予想値に変更はないとしている。

　なお、譲渡先の意向より譲渡価額、帳簿価額、決済方法等については非開示としている。