威博液圧、北京証券取引所の第1 回発行審査を通る

 CHPSA(中国油圧・空気圧・シール工業協会):2021 年11月29日(出所:北京日報より)

 26 日、北京証券取引所(中:北京証券交易所、略称:北交所)は、第1回発行審査委員会が開かれ、江蘇威博液圧有限公司(略称:威博液圧)が首尾よく審査をパスした。これは、北京証券取引所の上場委員会が職務履行後に審議した最初の項目である。順調に登録されれば、威博液圧は、北京証券取引所の第83 番目の上場会社となる。

 威博液圧は、2003 年に設立され、江蘇省淮市に位置し、中国油圧業界のベンチマーク企業であり、製品は電動運搬車、電動フォークリフト、自動車用リフト、建設機械、医療機械などの分野に広く使われている。国内シェアは30%を超えている。2017年4月、威博液圧は新しいサードボードに上場し、今年6 月に新しいサードボードのイノベーションレイヤーに入っている。

 同社の目論見書によると、威博液圧は3つの発明特許と51 の国家実用新案特許を有し、2018 年から2021年上半期にかけて、威博液圧が達成した売上高は、それぞれ約1.68億元、1.8 億元、2.18 億元、1.51 億元である。達成した純利益は、それぞれ約1,792.77 万元、2,049.4 万元、1,955.89 万元である。審査結果によると、威博液圧は発行条件、上場条件と情報開示要求を満たしている。(1元は18円)

 今回の北京証券取引所のスプリントでは、威博液圧の発行価格は8 元/株以上と見込まれており、計画調達資金は1.4 億元である。調達資金は30 万セットのハイエンド装備インテリジェント電気油圧パワーシステム建設プロジェクト、20 万セットのギアポンプ建設プロジェクト及び流動資金の補充に投資される。

 北京証券取引所が発行する上場審査規則の関連要求によると、上場を計画する企業は、上場審査委員会の審議プロセスを経た後、さらに審査意見書の提出、証券監督管理委員会への登録がすべて順調に通った後に発行し上場できる。

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