KYB 、設備予知保全システムの社内運用を開始

 KYBは12月2日、社内の生産現場で稼働する機械や設備の故障を予知し、未然に故障を防止する設備予 知保全システムを開発し、運用を開始したと発表した。この取組みは、生産設備の安定稼働を可能とし、 生産性の更なる向上に繋がる活動として、継続して進めていく。

 

 設備予知保全システムはパブリッククラウドの AWS(Amazon Web Services)上にKYBの生産ライン への適用を目的として、KYB 独自のプラットフォームとして構築しており、設備データの収集、保管、 故障予知、可視化といった一連の機能を提供している。故障予知機能では特定の設備に特化 した「専用」と、多くの設備で簡単に使える「汎用」の 2 つ考えで機械学習モデルを作成することで 精度と展開性の両立を実現している。

 同システムは DX による生産革新への取り組みの一環であり、今後も先端技術を使ったイノベーシ ョンを推進することで社会の持続可能性に貢献する製品の創出を目指していく。

 詳細は、ニュースリリース