東洋エンジニアリング、インドネシアで石油化学プラントのFEED業務を受注

 東洋エンジニアリング(TOYO)は12月3日、インドネシア最大の石油化学会社であるチャンドラアスリ・ペトロケミカル(チャンドラアスリ)の子会社であるチャンドラアスリ・ペルカサより、インドネシア・ジャワ島西部チレゴンに新設される大型石油化学プラントのFEED業務を受注したと発表した。

 同プロジェクトはチャンドラアスリが計画する石油化学プラントの第二期プロジェクトであり、TOYOはプロジェクトのPackage-A(オレフィン・芳香族回収系・ブタジエンの生産設備、ユーティリティ設備)のFEED業務を請け負う。

 TOYOは1990年代に受注したエチレン製造設備を初めとし、チャンドラアスリから複数の建設プロジェクトの受注実績があり、同プロジェクトは、両社の長期にわたる良好な関係のもと、TOYOのこれまでのプロジェクト遂行力が高く評価されて受注に至ったものと受け止めている。TOYOは今後も、インドネシアをはじめ東南アジアの石油化学産業の発展に貢献していく。

<受注概要>
客先:チャンドラアスリ・ぺルカサ(Chandra Asri Perkasa)
受注者:東洋エンジニアリング株式会社
建設地:インドネシア ジャワ島西部チレゴン
対象設備:オレフィン製造設備、芳香族回収系製造設備、ブタジエン製造設備 、ユーティリティ設備
役務内容:FEED(Front End Engineering Design)業務

 ニュースリリース