ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマー建機(本社:福岡県筑後市)は11月24日、欧州向けに開発中で、ヤンマー初となる電動ミニショベル「SV17e」のプロトタイプのティザー動画を公開した。
同モデルは、欧州市場を対象とした1.5から2.0トンの電動ミニショベルであり、急速充電が可能なバッテリーを搭載し、ゼロエミッションに対応できるように設計されている。
同機は、ドイツミュンヘンで開催される「bauma 2022(会期:2022年10月24日~10月30日)」での製品公開を目指して、日本とフランスの拠点が連携してプロトタイプの製品テストを行っている。環境規制が進んだ欧州市場の需要に電動化で応えるとともに、ゼロエミッションの建設機械で脱炭素社会の実現に貢献する。
画像:「SV17e」プロトタイプイメージ
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