㈱ソディックは11月22日、毎日新聞22日朝刊において同社の元社員の過重労働による労災認定に関する報道がなされた件について、ニュースリリースを発表した。以下、リリース内容。
当社に関する一部報道について
本日、毎日新聞朝刊において当社の元社員の過重労働による労災認定に関する報道がなされております。記事の内容としましては、2017 年に前途ある社員(大泉共生さん、当時 43 歳)が命を絶つ事態が 発生し、2020 年 1 月 31 日に労災認定がなされましたものです。あらためて、大泉共生さんのご冥福を 深くお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆さまには心よりお詫び申し上げます。
本件につきましては、お亡くなりになられました時から、ご遺族の皆様とお話し合いを進め 2021 年 7 月 15 日をもって和解に至っております。和解書には社員が真面目に仕事に取組み、社業の発展に尽くし貢献されたことに深く感謝し御霊に衷心から弔意をあらわすと同時に社員の抱えていたご負担やお気持ちに気付き万全な対応ができなかったことにつきまして、ご本人及びご遺族の皆様に対して改めて深くお詫び申し上げる旨表明しております。
当社としては、社員がお亡くなりになったこと、労働基準監督署からの是正勧告及び指導票を真摯に 受け止め深く反省し、本是正勧告事例の再発防止対策を検討・実施するとともに、改めて「人を大切に する経営」を実践し、社員全員が健康で笑顔で活躍できる職場環境を実現するために「働き方」改革と 「ワーク・ライフ・バランス」を重視した健康経営に不退転の覚悟で、経営陣自らが前面に立って全社 を挙げて取り組みを進めてまいります。