カーゴテックのMacGregor、ジャパンマリンユナイテッドからコンテナ船12隻のハッチカバーを受注

 Cargotec(カーゴテック):2021年11月18日

 Cargotecの一部であるMacGregor(マックグレゴー)は、3,055TEUコンテナ船12隻のハッチカバーを受注しました。船は、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が台湾の海運会社であるWan Hai Linesのために建造します。供給範囲には、設計と主要コンポーネント、製造、およびJMUへのハッチカバーの配送が含まれます。

 注文はCargotecの2021年第4四半期の受注に計上され、配送は2022年の第4四半期に開始され、2024年の第1四半期に完了する予定です。

 新しいコンテナ船は、増大する市場の需要に対応し、効率を高めるためのワンハイラインズのより広範なフリート更新計画の一部です。現在、ワンハイラインズは世界で10番目に大きいコンテナライナー会社であり、総船隊容量は424,000TEUです。

 MacGregorのマーチャントソリューション部門のシニアバイスプレジデントであるMagnus Sjöberg(マグヌス・シェーベルク)は次のように述べています。

 「私たちは長年にわたってバルクおよびコンテナセグメントでJMUと協力してきましたが、JMUによって建設される新しいコンテナ船にハッチカバーを提供できることを非常に嬉しく思います。そして、現在合計32隻で構成されるこの長いシリーズでワンハイラインズを引き続きサポートします。」

■MacGregorについて

 MacGregorは、製品、サービス、およびソリューションの強力なポートフォリオを備えた、持続可能な海上貨物および荷役のリーダーです。造船業者、船主、およびオペレーターは、MacGregorと緊密に協力することにより、操業の生涯の収益性、安全性、信頼性、および環境の持続可能性を最適化することができます。 www.macgregor.com

 参考:マックグレゴージャパン

 MacGregorはCargotecの一部です。カーゴテック(Nasdaq Helsinki:CGCBV)の2020年の売上高は約33億ユーロ(約4,290億円、130円換算)で、世界中で約11,000人の従業員が働いています。 www.cargotec.com

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。