・主力のフォークリフトが欧州などで増加
㈱豊田自動織機が10月29日に発表した2022年3月期第2四半期(2021年4~9月)連結業績によると、産業車両部門は、主力のフォークリフトトラックが欧州などで増加したことにより、売上高は前年同期比27%増の8,437億円、営業利益は同56%増の735億円となった。
また、販売台数は前年同期比14.4%増の135,000台(前年同期:118,000台)となった。内訳は、日本が23,000台(23,000台)、北米37,000台(40,000台)、欧州42,000台(32,000台)、その他33,000台(23,000台)。
2022年3月期(2021年度)の予想は前年度比18.4%増の296,000台(前年度:250,000台)と上方修正した。内訳は、日本48,000台(45,000台)、北米85,000台(80,000台)、欧州96,000台(77,000台)、その他67,000台(48,000台)。
なお、同社の通期連結業績予想については、売上高2兆6,000億円、営業利益1,500億円、税引前利益2,250億円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,650億円を見込んでいる。
為替レートについては、通期で1USドル110円、1ユーロ130円を前提としておいる。
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