ヤマザキマザック、社員が「黄綬褒章」を受章

 ヤマザキマザック(本社:愛知県丹羽郡大口町)は11月2日、のいなべ製作所(三重県いなべ市)に勤務する社員、金森仁司(かなもり ひとし)さんが、 令和 3 年秋の褒章において「黄綬褒章」を受章したと発表した。

 「黄綬褒章」は農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する個 人に対して与えられる褒章。

 金森さんは 1980 年の入社以来、工作機械のユニット組立作業に 30 年以上にわたり従事してきた。特に、工作機械の重要部品である主軸ヘッドやチルトテーブルの組立において高度な技能を 有し、品質向上と量産化に貢献したほか、技術指導においても社内の技能レベル向上に貢献した ことなどが評価され今回の受章となった。

 ヤマザキマザックグループで「黄綬褒章」を受けた社員は、今回の受章で累計 4 名となった。同社は今後も高度な技能を有する人材の育成に努め、高性能な工作機械の提供を通して世界のも のづくりの発展に貢献していくとしている。

 画像:社員への技術指導 (写真一番右が金森さん)

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