トプコン、自動操舵に特化したエントリーモデルを発売

・今日からスマート農業!

・求めやすい価格で日本のスマート農業の普及を推進

 ㈱トプコン(本社:東京都板橋区)は11月1日、日本国内でのスマート農業の更なる普及を目指し、小型7インチディスプレイの自動操舵専用のエントリーモデル「XD/AGS-2-SET」を発売した。

 従来の自動操舵システムからハンドル操作に関わらないISOBUSや作業機械の制御などの機能を削り、自動操舵システムの導入や、2、3セット目を検討している顧客に最適な求めやすい価格の自動操舵機能に特化したシンプルなモデルとなる。

 現在の日本の農業では、農業従事者の減少や高齢化の進行等により、労働力不足が深刻な課題となっている。また、農業従事者の減少に伴い1人当たりの作業面積は拡大する一方。しかも、農機の操作など熟練者の技術に頼らざるを得ない作業も多く、ICT技術を活用した省力化や作業負担を軽減する「スマート農業」の推進が急務となっている。

 トプコンはこれまで複数の機械で使い回しが可能なX25(8.4インチ)、X35(12.1インチ)の後付け自動操舵システムで日本のスマート農業の普及を推進してきたが、さらなる普及を加速すべく求めやすい価格で導入できるシステムとして専用エントリーモデルを投入し、日本の農業が抱える課題解決に貢献していく。

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