イタリアの建設機械、2021年1~9月の販売は前年比41%増の14,141台

・市場は成長し、経済予測もポジティブ

 Unacea (ウナチェア、イタリア建設機械協会):2021年10月25日

 2021年最初の9か月(1〜9月)、14,141台の建設機械がイタリア市場に投入されました。2020年の同時期と比較して41%増加しました。土木機械 13,583台(+ 41%)、道路機械 558台(+ 34%)が販売されました。

 Unaceaの社長であるMirco Risi(ミルコ・リシ)は次のように述べています。

 「市場は順調に進んでいます。ただし、コンポーネントの入手可能性が不足していることや、原材料やロジスティクスの価格が上昇していることにより、回復が妨げられるリスクがあります。」

 最新のForeign Trade Report Unacea-CERに示されているように、このセクターの国際貿易も好調です。実際、2021年の最初の7か月(1~7月)で、イタリアの建設機械の輸出額は26%増の16億6,300万ユーロに達しました。

 また、輸入のダイナミクスは依然として拡大しており、2020年の同時期に43%の増加を記録し、8億ユーロの価値を超えています。

 最後に、貿易収支は8億5,300万ユーロ(+12%)を超える黒字を維持しています。最後に、Unaceaは最近、経済予測レポートUnacea-CERの更新をメンバー企業にリリースしました。これは、建設機械の国際市場で2021年に最大25%の成長を予測しています。

■Unacea (イタリア建設機械協会)について

 イタリアの建設機械協会であるUnaceaは、製造業および商業部門を代表しており、総売上高は35億ユーロ(約4,550億円、130円換算)、雇用量は関連活動を含めて5万人です。Unaceaは、このセクターのヨーロッパ連合であるCeceのイタリアの業界を代表しています。(HPより)

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。