㈱安川電機は10月28日、人協働ロボットMOTOMAN-HCシリーズで好評のタブレット型プログラミングペンダント「スマートペンダント」を、小型垂直多関節ロボット4種(MotoMINI、MOTOMAN-GP4、GP7、GP8)に適用し、「スマートシリーズ」として10月29日より提供を開始すると発表した。
スマートフォンのように直感的なロボット操作が可能になることで、初めてロボットを導入される顧客でも容易に導入できるロボットシステムを提供する。
生産年齢人口の減少により深刻化する労働力不足を背景に、さまざまな業種でロボットを活用した自動化による生産性向上や省力化・効率化が進められている。こうした中、初めてロボットを導入される顧客にとって、従来のプログラミングペンダントは操作が複雑で習得に時間がかかることがロボット導入の障壁の一つとなっていた。そこで、人協働ロボットMOTOMAN-HCシリーズで好評を得ているタブレット型のプログラミングペンダント「スマートペンダント」を、小物ハンドリングなどの用途に最適な小型垂直多関節ロボットにも適用させて「スマートシリーズ」として提供を開始する。直感的なロボット操作が可能になることで、初めてロボットを導入される顧客でも容易に導入することが可能。
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