太平洋工業、約130億円投じて東大垣工場(岐阜県大垣市)に新工場建設

 太平洋工業(本社:岐阜県大垣市)は10月27日、東大垣工場(岐阜県大垣市)の隣接地に新工場を建設すると発表した。需要拡大が見込まれる電動車両向け製品、軽量化ニーズ拡大に伴う超ハイテンプレス加工を中心とした生産増加に向けて新工場を建設し、事業の競争力強化をはかる。

 建設にあたっては、ものづくりの基本を追求するとともに、設備の高効率化によるCO2 排出量の低減に加え、太陽光発電システム等の導入によりカーボンニュートラル実現に取り組んでいく。また、従業員がいきいきと働くことができる職場環境づくりと地域に根ざした工場運営に努め、持続可能な社会の実現に貢献していく。

<新工場の概要>

所在地:岐阜県大垣市浅西4丁目1番地1

生産品目:自動車用プレス製品

敷地面積:約80,000 ㎡

延床面積:約43,000 ㎡(プレス・溶接工場)

投資金額:約130 億円

工事着工:2021 年11 月

稼働開始:2023 年 年央

 画像:新工場外観イメージ

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