・国内最大級となる112,000kW
JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)、中部電力、東邦ガスおよび東京センチュリーの4社は、10月27日、JFEエンジニアリングが設立した「田原バイオマスパワー合同会社」(以下、事業会社)に出資することに合意し、愛知県田原市において国内最大級かつ出資各社が手掛けるバイオマス発電所の中で最大規模となる112,000kWの木質バイオマス専焼発電所を事業化することを決定したと発表した。
バイオマス発電は、再生可能エネルギーのうち、出力調整を行いやすく安定的な発電が可能であることなどから、出資各社は主力電源の一つとして積極的な開発を進めており、同事業を通じ、カーボンニュートラルや持続可能な社会の実現に貢献する。
今後、4社ならびに事業会社は、地域および関係各所の理解・協力を得ながら2025年9月の運転開始を目指していく。
<事業の概要>
所在地:愛知県田原市緑が浜二号2番52、53
発電出力:112,000kW
想定年間発電電力量:約7.7億kWh(一般家庭約25万世帯分に相当)
燃料種別:木質ペレット
工事開始予定:2022年6月
運転開始予定:2025年9月
出資会社:JFEエンジニアリング(40%)、中部電力(40%)、東邦ガス(10%)、東京センチュリー(10%)
ファイナンス:株式会社みずほ銀行および株式会社日本政策投資銀行をアレンジャーとするプロジェクトファイナンス
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