Epiroc (エピロック):2021年10月19日
鉱業およびインフラストラクチャ業界の生産性と持続可能性の主要なパートナーであるEpirocは、スウェーデンのLKABからさまざまな地下採掘掘削リグの大量注文を獲得しました。
ヨーロッパ最大の鉄鉱石生産者であるLKABは、スウェーデン北部のMalmberget(マルムベリエト)とKiruna (キルナ)の地下鉄鉱石鉱山で使用するために、Boomer(ブーマー)面掘削リグ、Boltec(ボルテック)岩石補強リグ、Simba(シンバ)生産掘削リグを注文しました。注文は105百万SEK(約13.7億円)で評価され、2021年第3四半期に予約されました。
「EpirocとLKABは、革新的なテクノロジーのパートナーとして長い歴史を持ち、常に最も生産的で持続可能な方法で運用を最適化することを目的としています」と、Epirocの社長兼CEOであるHelenaHedblom(ヘレナ・ヘドブロム)は述べています。
マシンには、多くの高度な自動化機能が含まれています。たとえば、Simba生産ドリルリグは、キルナ鉱山の制御室からリモートで操作されます。このリグは、制御室からリモート制御される6つのSimba生産ドリルリグと鉱山環境でリモート制御される2つのLKABの既存のフリートに追加されます。 Boltecマシンの1つには、Epirocの自動ボルト締め開発の重要なコンポーネントである新しい自動ポンプ式樹脂システムも装備されます。すべてのマシンには、EpirocのテレマティクスシステムCertiqが搭載されます。これにより、マシンのパフォーマンスと生産性をリアルタイムでインテリジェントに監視できます。
マシンは2022年に納品されます。
■ Epirocについて
Epirocは、持続可能な社会の重要な部分であり、鉱業およびインフラストラクチャの顧客にとってグローバルな生産性パートナーです。Epirocは、画期的な技術を使用して、ドリルリグ、岩盤掘削および建設機械、地表および地下用途向けのツールなど、革新的で安全な装置を開発および提供しています。同社はまた、世界クラスのサービスやその他のアフターマーケットサポート、および自動化、デジタル化、電化のソリューションも提供しています。Epirocはスウェーデンのストックホルムに拠点を置き、2020年に360億クローナ(約4,680 億円、13円換算)の収益を上げ、約150か国の顧客をサポートおよび協力する14,000人の熱心な従業員を擁しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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