・2021年度の生産合計は18.8%増の14,802千台
日本陸用内燃機関協会は10月1日、2021(令和3)年度陸用内燃機関生産(国内、海外)・輸出中間見通しを発表した。
2020(令和2)年度の陸用内燃機関の国内・海外生産合計台数は、対前年度比94.6%の12,462 千台の実績となり、当初見通しに対して551 千台増加した。また、2021(令和3)年度の国内・海外生産合計台数は、同118.8%の14,802 千台の見通しで、当初見通しに対して980 千台増加した。
また、2021(令和3)年度の海外生産比率は、ガソリン機関が、同3.7 ポイント上昇し85.7%(過去最高)となり、ディーゼル機関が1.8 ポイント低下し19.7%、ガス機関が大きく12.3 ポイント低下したのを合わせても全体では2.5 ポイント上昇し75.7%と、過去最高となる見通し。
この調査は、2021(令和3)年7 月下旬より9 月上旬にかけてエンジンメーカー17 社を対象にアンケート調査を実施し、2020(令和2)年度陸用内燃機関の生産(国内、海外)・輸出実績及び2021(令和3)年度の中間見通しをまとめたもの。なお、陸用内燃機関生産、輸出見通し調査は当初(2 月調査)、中間(8 月調査)の年2 回実施している。
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