カーゴテックのHiab 、米国でトラック搭載フォークリフトとローダークレーンを大量受注

 Cargotec(カーゴテック):2021年10月4日

 Cargotecの一部であるHiab(ヒアブ)は、米国でMOFFETTトラック搭載フォークリフトとHIABローダークレーンの合計金額が1,290万ユーロ(約16.8億円、130円換算)の3つの大口注文を受けました。注文は、カーゴテックの2021年第3四半期の受注で予約されます。

 全国の2つの建設業者の供給会社が、750万ユーロ(約9.8億円)相当のMOFFETTトラック搭載フォークリフトと370万ユーロ(約4.8億円)相当の大型HIABローダークレーンを別々に注文しました。

 さらに、液化ガス販売業者は、HIAB X-HiDuo072およびHIABX-HiDuo082ローダークレーンをライトレンジから170万ユーロ(約2.2億円)で注文しました。 クレーンは、軽量クレーン本体で優れた性能、柔軟性、および高レベルの安全性を提供します。

 Hiabの戦略的アカウントのシニアマネージャーであるJani Koskinen(ヤニ・コスキネン)は次のように述べています。

 「かさばる危険であるが不可欠なエネルギーアイテムは、Hiabの機器を使用して安全かつ効率的に配送できます。 業界の大手企業の一部が、顧客への約束を果たすためにHiabを信頼していることを非常に嬉しく思います。」

 トラック搭載フォークリフトの米国および国際的な需要を満たすために、Hiabは製造を米国に拡大します。同時に、ダンドークの生産能力が増強され、新しいマルチアセンブリユニットが計画されています。トラック搭載フォークリフトの2番目のHiab生産施設は、オハイオ州ストリーツボロに設立され、そこでWALTCOテールリフトが製造されます。

 Hiabの北米セールス&サービス担当バイスプレジデントであるJames Oreck(ジェームズ・オレック)は次のように述べています。

 「米国でのトラック搭載フォークリフト製品の需要の高まりに伴い、ここオハイオ州で製造を開始できることを非常に嬉しく思います。これにより、お客様へのリードタイムの短縮、成長のための追加容量、および輸送に関連するCO2排出量の削減が可能になります。」

■Hiab(ヒアブ)について

 Hiabは、オンロード負荷処理装置、インテリジェントサービス、スマートで接続されたソリューションの世界有数のプロバイダーです。 Hiabの世界中の約3,400人の従業員は、Hiabが顧客にとってナンバーワンのパートナーであり、負荷処理ソリューションプロバイダーとして選ばれるように熱心に取り組んでいます。業界のパイオニアとして、75年の歴史を誇るHiabは、インテリジェントな負荷処理の未来を刺激し、形作ることに取り組んでいます。

 Hiabのクラスをリードする荷役機器には、HIAB、EFFER、ARGOSローダークレーン、LOGLIFTおよびJONSERED林業およびリサイクルクレーン、MOFFETTおよびPRINCETONトラック搭載フォークリフト、MULTILIFTスキップローダーおよびフックリフト、ZEPRO、DEL、およびWALTCOブランドのテールリフトが含まれます。 Hiab ProCare™サービス、受賞歴のあるHiVision™クレーンオペレーティングシステム、またはHiConnect™プラットフォームは、顧客に付加価値をもたらすインテリジェントサービスとスマートソリューションを提供するHiabの絶え間ない努力を示しています。 www.hiab.com

 HiabはCargotec Corporationの一部です。カーゴテック(ナスダックヘルシンキ:CGCBV)の2020年の売上高は合計約33億ユーロ(約4,290億円、130円換算)で、従業員数は約11,500人です。 www.cargotec.com

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。