リープヘル、中国・大連に新部品工場、ベアリング、ドライブ、油圧シリンダーの生産を拡大

 Liebherr(リープヘル):2021年9月22日

・Liebherr-Components(リープヘル・コンポーネンツ)製品セグメントは、アジアでのプレゼンスを拡大し続けています。

・2022年末に予定されているベアリング、ドライブ、油圧シリンダーの生産を開始します。

 Liebherr-Component Technologies AG(リープヘル・コンポーネンツ・テクノロジー社)は、中国の大連サイトに新工場の建設を開始しました。したがって、Liebherrは、中国市場向けのベアリング、ドライブ、油圧シリンダーの生産拡大を進めています。

 Liebherr-Component Technologies AGは、大連(中国)の新工場の建設工事を開始しました。これにより、Liebherr-Components製品セグメントが強化され、そのグローバルな足場がさらに拡大します。ベアリング、ドライブ、油圧シリンダーは2022年末までに生産される予定です。そのために、Liebherr Components(Dalian)Co.,Ltd.(リープヘル・コンポーネンツ大連)は、3つの生産ラインを備えた新しいホールと、床面積は約44,000m²です。

■幅広い産業に供給する大きな可能性

  Liebherr Components(Dalian)Co.、Ltd(リープヘル・コンポーネンツ大連)のマネージングディレクターであるFabian Wahl(ファビアン・ウォール)は次のように説明しています。

 「風力産業や建設機械セクター向けのコンポーネントに対する中国のプラントメーカーの高まる需要に応えるために、私たちは現地の生産能力を拡大しています。今後数年間で、他の産業やアプリケーションにも供給します。」

 Liebherrは2002年から大連のサイトに存在し、現在、駆動コンポーネントと土木機械を製造しています。この建設プロジェクトにより、Liebherrは1つの工場で部品の生産を結び付けるだけでなく、近年、大連地域で最大の投資の1つを行っています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。