近大と川崎重工、関西国際空港内にPCR検査センターをオープン

・自動PCR検査ロボットシステムにより、最短3時間で陰性証明書を発行

　近畿大学医学部関西国際空港クリニック（以下、近大関西国際空港クリニック）および川崎重工業は9月21日、関西国際空港内にPCR検査センターをオープンすると発表した。川崎重工などが開発・製造した自動PCR検査ロボットシステムを活用し、国際線出発旅客向けのPCR検査サービスを2021年9月22日（水）より開始する。

　関西国際空港に設置したシステムを提供して同サービスを開始することにより、同空港での検査時間を従来よりも大幅に短縮でき、PCR検査の受付から最短3時間で陰性証明書の発行が可能となる。国際線出発旅客が速やかに安心して出国できるよう、両者が連携して空港における検査体制の強化を図っていく。

1.両者の役割

・近大関西国際空港クリニック:検体採取、確定診断および海外渡航に必要な陰性証明書の発行

・川崎重工:PCR検査の予約から受付、検査、結果通知、検査料金の収受などのPCR検査センター運営業務の受託

　詳細は、ニュースリリース